1、 日高
2、 カムイエクウチカウシ沢左俣直登沢
3、 2005年9月21〜26日
4、 黒木良幸、北見秦
5、 9/21 静内ダム−清和橋(イワナの沢出合)C1
11:20 17:10
9/22 C1−静内営林署小屋C2
5:15 6:40
9/24 C2−林道終点−カムエク沢出合−1050m二俣C3
8:45 9:45 10:30 17:00
9/25 C3−奥二俣1420m−カムエクピーク−下降尾根1360m地点C4
5:00 12:00 15:00 17:45
9/26 C4−沢床(800m付近)−林道終点−静内ダム
5:30 6:30 8:05 15:30
6、 コメント・・・
日高の沢はいずれ訪れたいと憧れていた場所であるが、アプローチや時間の制約から手が出ずにいた山域である。
折角行くならそれなりの充実感を味わえるような沢ということで探すと、「北海道の山と谷」、「登山体系」、「日本山岳会青年部の記録」等から、この沢に決めた。
今振り返ってみると、印象にあるのは林道の長さのみである。
往きは荷物満載のチャリで3日間かかり(大雨の影響もあり)、帰りは途中でタイヤがパンクという悲惨なことになった。
天気は雨・雨・雨でシュラフカバーで凌ぐには無理のある寒さだった。
沢自体は、全て直登で行くには登攀力が足りず、巻きを多用した。
小巻きの読図力、技術があれば、それほど厄介でもないだろう。
途中のビバーク地はあまり適地がないが、そんなことを言ったら山野井さん夫妻に怒られるでしょう。
下降尾根もハイマツ帯で快適ではない。
今回は頻回のコールをしていたので、ヒグマと鉢合わせることはなかった。
(記 黒木)